七月七日‐願うもの‐

君に訪れた出来事を
どこか他人事のように
受け止めていた

現実は現実で
そして僕は泣かないと決めた
泣くなら一人で泣く

僕が出来ること　それは
いつも通りの僕でいること

7月7日　今日は七夕だね
あいにくの曇り空だけど
その向こうにある天の川に
天にそっと祈るよ


『君が…、君の中にある「それ」が無くなりますように』

気付き

君の目には　今　
何が映っている？

過去　現在(今)　未来
立ち止まってしまったのなら
君の心の中にある
『想い』や『願い』に耳を傾けて

もし、それでも動けないのなら
顔を上げて　君の周りを見て
君の傍には誰がいる？
距離は関係ないんだ

君の支えは、原動力はどこからくる？
君は一人じゃないよ

差し伸べてくれている手はいつだって
すぐ傍にあるんだ

君の目には　今
何が見えている？

君を想う笑顔が　すぐ傍にあるよ

交差

君の言の葉は　どこまでも
風に乗ってみんなの元へ

聞こえた声に　空を見上げれば
真っ青な空に　一筋の飛行機雲


ありがとう

がんばるよ


空を見上げていた
頬を伝うのは涙　そして笑顔
君の言葉が胸の奥深くに浸透する

僕らの言の葉も　
風に乗って　君へ届け

二つの飛行機雲が交差する
君の言の葉と　僕らの言の葉が交差した