君へ捧ぐ歌は

その知らせは突然で　僕は耳を疑った

君がいなくなる

そんなことは露程も考えたことがなかった
君が傍にいるのは当たり前で
これからもずっと傍にいるんだと
そう　疑いもしていなかった


君の笑顔も　怒った顔も　泣いた顔も
もう見ることができないなんて　僕は


心の扉を何度閉ざそうと思っても
君の声が　僕を動かすんだ


歌い続けてほしい　あなたの歌が好きだから


不安にさせた日もあった
それでも君は　理解し応援してくれた
だから僕は前へ進むしかない


君の笑顔も　怒った顔も　泣いた顔も
もう見ることはできないけど　僕は


心の中にいる君の笑顔が曇らないように
僕は歌い続ける　今は君のために


そしていつか　君へ捧げる歌を…