漂いながら

雲が流れていく
眩しいほどの真っ青な空
少し立ち止まってみようか

無我夢中で走ってきた
上を目指して
自分の存在価値を見付けたくて

だけど　少しだけ
空を見上げてみて
どんなに嵐が来ようとも
必ず青空はやって来る


だから
少しだけ休もうか…

寄り添い

君の心に触れてしまったとき
離れられないと思った
君の心が僕の心に響いたから

弱音や愚痴を言わない君
僕に気を使っている君
時には頼って欲しいと思う

受け止める事しか出来ない僕だけど
君がホッとできる場所でありたい

君の心を受け止める
僕の心はいつまでも

淡恋

小さく芽生えた想いの蕾
君は気付いてないのかな
笑顔で話す君は
とても幸せそうだよ

その蕾が開くことを
密かに祈っているよ

遠く離れているその人を
気付かぬうちに想う君

また　逢えるといいね