雷鳴～泣かないで～

雷鳴通り過ぎて

しとしとと雨が降りだした

雷鳴が　泣いてるように聞こえたんだ


君が泣いたら
大変なことになるよ

僕はそう呟いた

窓辺

空の色が　青からオレンジ
夜の色へ変わっていく
そんな移りゆく色を
ビルの窓から見つめる

心が遠ざかっていく
そんな気がして
胸の奥が　ぎゅっと
締めつけられて
涙が滲んだ

キラキラと　夜の街が輝きだす
それは瞳に浮かんだ涙のせい
頬を一雫　つたい落ちた

ありがとう〜心に差す光〜

胸の奥から溢れる想い
大きすぎて言葉に出来ないほど
笑顔・勇気・元気　たくさんもらった
また歩き出せる　前を向いて

曲に込められた想い
あの日の自分が目の前にいる
道を　自分を　失っていたあの頃
どうしようもなくて　灯火を
自ら消そうとさえ思ったあの頃


でも　今、私はここにいる


あの日　私の中に光をくれたあなたの歌は
今も　胸の奥で光り続けている

たった一言では足りない　だけど
今はこれしか浮かばないから
笑顔であなたに伝えます



“ありがとう”


私は今、ここにいます