遠くへ

遠く遠く　どこか知らない街に
あてもない旅へ　今すぐ行けたら

誰も知らない　誰もいない
ただあるのは
吹き抜ける風と広がる海

誰もいない砂浜に
膝を抱えて踞っている
聞こえるのは風と波の音

ずっと遠く知らない街へ
誰もいない知らない街に

あてもない旅へと

一人膝を抱えて　このまま
時が止まればいいと
風と波の音を聞きながら願った

カケラ

君と離れて　どれくらいの月日が流れたのだろう
あの日の君がどれほどの想いで僕に告げたのか
その時の僕には想像もできなくて

あの時の僕は弱くて　君と仕事
両方の手を握ることができなかった
壊れてしまう気がして
君の手を取ることが出来なかった

そんな僕の心をわかってくれた君
何よりも大切にしてくれた君
君の心に甘えていたんだ


胸に秘めた想い　こんなにも心が求めてる
出会いは嘘じゃない　必ず迎えに行くから


街中で見かけた君は　昔と変わらないまま
優しい笑顔をしていた
いつか君に伝えることができるまで
見つめ　想いつづけ　歌いつづける

その日がきたら君に伝えよう
こんな僕を受け止めてくれてありがとうと
そして迎えに来たことを

これからは何があっても君を守るから

君へ届けよう

君がいるこの世界を
ただ　ただ　
笑顔で満たしたくて
歌い続けている

今宵の月はとても綺麗で
月光に照らされて　君を想い
自然とメロディを口ずさむ

月の光のように
優しく包み込むような君の笑顔

歌い続けていくよ
君のために歌うよ
これかもずっと

たとえ遠く離れていても
この歌が君に届くように
僕は歌い続ける