流星

夜空に広がる幾千の星を
街を見下ろす丘から見上げる

街の光と星の瞬きが一緒になる
まるで宇宙の中に佇んでいる錯覚をおぼえる
いくつもの流星が流れ落ちていく

涙がこぼれ落ちて　空に舞い散り
流星とともに流れ落ちていく

Rain

雨が降っている
シトシトと
物悲しげに空が泣いている
何を想い泣いているのか

窓辺に寄り添い
そんな外の風景を見つめていると
涙が浮かんでくる

巡り合せはときに残酷で
思い出を呼び覚まし
瞼を閉じれば君の顔が浮かぶ

願いはただ一つしかなかった
君の笑顔を守ること

物悲しげに空が泣いている
まるで私の変わりに
泣いているかのように
雨が降っている

大好き

人を愛したとき
自分はどんな人間になるのだろう
ふと そんなことを考えた

一途な愛？
わがまま？
ヤキモチ？

考えて笑った
きっと全部だから

あなたを好きになったときから
私はどうしようもなく
駆け寄って　あなたを
抱き締めたい気持ちでいっぱいです