迷い

雨が降り続く
こんな日は考えてしまう
何もかも洗い流してくれたらと
私の気持ちを…

夢だったんじゃないかと
錯覚さえしてしまう
手が届きそうで届かない
手の間をすり抜けてしまう
あなたは幻…

そう　私にはもったいない人なんだと...

風

行き交う人混みの中
ふと　足を止める
ビジョンから流れてくるメロディ

いつもと変わらない風景
それでも足を止めたのは
一つのフレーズ

『そう君のペースで歩けばいい』

なせが自然と涙がこぼれた
背伸びをしていた自分に気付いた

『未来(こたえ)は人の数だけあるから』

ありのままの君でいればいい
そう　言われた気がした

　　　　　　　　〜The Gospellers:｢Two-way street｣より抜粋〜

願い

切なくて　逢いたいと願う
声が聞きたくて　届かなくて

あなたの隣にいられることを望んだ

淋しくて　傍にいたいと願う
恋しくて　いつか届くと願う

いつも夜空を見つめる
あなたという一つの光を
いつかその光が舞い降りてくるまで…